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〈2025年ペット費用実態調査〉飼育費・医療費ともに犬は猫より高水準!約4割が「飼育費が想定を上回った」と回答

ネット完結で保険商品の比較、資料請求・閲覧、個別相談ができるサービス『オカネコ保険比較』を運営する株式会社400F(フォーハンドレッド・エフ、本社:東京都中央区、代表取締役社長CEO:中村 仁、以下「400F」)は、全国の『オカネコ』ユーザーのうち犬または猫を飼われている方249名を対象に「オカネコ保険比較 ペット関連費用に関する調査」を実施しました。

アンケートの調査概要
調査名ペット関連費用に関する調査
調査方法WEBアンケート
調査期間2025年3月14日(金)~2025年3月20日(木)
回答者全国の『オカネコ』ユーザーのうち、犬または猫を飼っているユーザー249人
回答者の年齢20代以下:3.6%
30~39歳:18.5%
40~49歳:28.9%
50~59歳:30.5%
60代以上:18.5%
犬・猫オーナー比率犬:51.8%
猫:48.2%
※調査結果の数値はすべて中央値で算出しております
※調査結果データの引用、転載に際しては必ず『ペット関連費用に関する調査「オカネコ保険比較」調べ』と記載してください。
目次

調査実施の背景

2025年現在、インフレの影響による物価の高騰が続き、生活費の負担は増加傾向にあります。

ペットとの暮らしにおいても、日々の支出が家計に与える影響や、飼育にかかる費用の内訳を整理・把握しておくことが、今後の生活設計を考える上で一つの参考になると考えられます。

そこで『オカネコ保険比較』では、犬・猫のオーナーを対象に、ペットの飼育費や医療費、想定していた費用とのギャップ、犬と猫の支出傾向の違いについて幅広く実態を可視化することを目的に「オカネコ保険比較 ペット関連費用に関する調査」を実施しました。

ペット関連費用に関する調査」サマリー

調査結果サマリー

  • 犬の毎月の飼育費は猫より高くなる傾向
  • 約4割が「毎月の飼育費が当初の想定を上回った」感じた、さらに想定との差額「月1万円以上あった」方が約4割
  • 50,000円以上の医療費請求を経験した犬の飼い主は31.0%、猫の飼い主は25.8%
  • ペット保険の加入率は4割未満。未加入理由の1位は保険料が高いと感じるため

「ペット関連費用に関する調査」の結果

犬の毎月の飼育費は猫より高くなる傾向

毎月の平均固定費に関して、猫は5,000円未満の固定費で済んでいる飼い主は全体の43.4%にのぼり、犬に比べて低コストで飼育しやすい傾向にあることが分かりました。

一方、犬は10,000円以上かけている飼い主が46.6%と約半数近くを占めており、特に15,000円以上の高額帯では、猫が9.2%に対し犬は23.3%と、約2.5倍の差が見られました。

また、不定期に発生するペット用品(おもちゃ、ベッド、消臭用品など)の年間支出については、猫は10,000円未満が50.0%と半数を占めたのに対し、犬はより広範な価格帯に分布していました。

中央値は猫が10,000円、犬が15,000円となっており、犬の方が高い傾向が確認されました。

これらの結果から、犬は猫に比べて、毎月の固定費および不定期支出の両面で費用負担が大きくなる傾向があることが分かりました。

約4割が「毎月の飼育費が当初の想定を上回った」感じた、さらに想定との差額「月1万円以上あった」方が約4割

ペットを飼う際に想定していた費用と実際の毎月の支出に差があったかを尋ねたところ、「想定より高かった」または「想定より少し高かった」と回答した割合は犬で43.4%、猫で39.2%となりました。一方で、「想定より安かった」または「想定より少し安かった」と感じた人は犬で14.7%、猫で10.8%と、いずれも少数にとどまりました。

想定より高いと感じた人のうち、実際の毎月の支出が10,000円以上上回った割合は犬で41.1%、猫で42.6%となり、中央値はどちらも7,500円という結果でした。

医療費を除いた突発的な支出について、「10,000円以上かかった」と回答した割合は、犬で60.5%、猫で42.5%となり、犬の方が大きな支出に直面しやすい傾向が見られました。また、最も多かった価格帯は、犬では「10,000円〜30,000円未満」(30.2%)、猫では「5,000円未満」(39.2%)であり、中央値的にも犬のほうが高額になりやすい傾向が確認されました。

加えて、ペットを飼ったことをきっかけに生活費や趣味の支出を見直した人は全体の約4割にのぼりました。一方で、「節約していない」と回答した人も半数を超えており、余裕資金の範囲内でペットを迎えている層が一定数存在することも確認されました。

50,000円以上の医療費請求を経験した犬の飼い主は31.0%、猫の飼い主は25.8%

これまでに経験した“想定外の出費”について尋ねたところ、医療関連の支出(治療費やワクチン費など)については、犬・猫ともに過半数の飼い主が該当項目を選択しており、特に犬では「お手入れ(トリミング)」や「しつけ」などの支出も比較的多く見られました。

ペットの医療費について、実際に経験した中で最も高額だった請求額を尋ねた設問では、「50,000円以上」と回答した割合は犬で31.0%、猫で25.8%となりました。さらに、「100,000円以上」の医療費請求を経験したと回答した人は、犬で20.2%、猫で15.8%となり、一定の割合で高額支出が発生していることが明らかになりました。

ペット保険の加入率は4割未満。未加入理由の1位は保険料が高いと感じるため

ペット保険の加入率は犬で39.5%、猫で36.7%と、どちらも4割に満たない水準でした。

加入理由の多くは「高額医療費への備え」と回答しており、未加入理由としては「保険料が高い」「貯金でカバーできる」といった回答が見られました。

実際に保険適用された場合の補償割合では、「41~60%の補償」が最多となりました。全額カバーされるケースは少なく、選択した保険によって補償内容にはばらつきがあることが伺えます。

自分の“もしも”にも目を向けて:オカネコ保険比較のご紹介

調査を通じて、ペットにも予想以上の支出やリスクがあることがわかりました。いざというとき、大切な存在を守るためには「備え」が欠かせません。それは、飼い主である私たち自身にも当てはまります。

ペットにかかるお金を見直すこの機会に、ご自身の保険についても考えてみませんか?

『オカネコ保険比較』は、保険商品の比較から資料請求、相談まで、すべてオンラインで完結できるサービスです。ご自身やご家族に合った備えを見直したい方は、ぜひこの機会にご活用ください。

調査結果データの引用・転載について

アンケート結果の転載・引用をされる場合は、必ず出典を明記の上、Web媒体の場合は当記事、もしくはオカネコ保険比較へのリンク設置をお願いいたします。

出典の記載例

  • 出典 : ペット関連費用に関する調査 – オカネコ保険比較

調査結果は、そのままの形で正確に引用してください。結果の改変や歪曲はおやめいただけますようお願いいたします。

オカネコ保険比較 編集部

オカネコ保険比較 編集部

オカネコ保険比較は「オカネコ」を運営する株式会社400F(フォーハンドレッド・エフ、本社:東京都中央区、代表取締役社長:中村 仁)が運営、デジタル技術を駆使し、保険選びをシンプルで分かりやすく、そして便利にすることで、各人が自身に合った保険を見つけられるよう努め、手続きの煩雑さを減らすことを目指しています。

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